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[ss]ダブルの弊害

堂上家の夜のお話

堂郁 結婚後 一応R?
* * * * *


11月も中旬になってくると寒さが身にしみる季節になってくる。
夏は猛暑だなんだと10月下旬まで暑い日があったのが嘘みたいだ。
寒くなってくると、郁は脂肪がないからなのか、よく寒がる。
動いていれば大丈夫だとかなんとかぬかすが、寝ている時も寒いようで、ふと気付くと背中にぴったりくっついていたりする。

今晩もそうだ。
「んん・・・さむ・・・」
「寒いのか?」
身体を反転し、郁のほうを振り向いて、郁の様子をみると首元が寒そうだ。
毛布を巻きなおしてやり、腕をまわして抱きしめる。
こうするとこっちも暖かい。

が、郁は寝ているとはいえ、どうも、堪らない。
寝ている郁をどうこうしたことはない。
ないが・・・。
夫婦だというのに、我慢を要するこの状況がちょっと恨めしい。
明日は仕事だし、郁も寝ていることだし・・・とは思うのだが。
目の前で寝息をたてている郁はかわいい。寒いからだとは判っているが、寄り添って来てくれる所なんて、なんてかわいいやつだとかまいたくなる。

夏は暑がりの郁はクーラーをつけると寄って来てくれていたが、切れると途端に離れて行く。
郁らしいと思ったもんだ。
結婚して初めての冬。こんなに毎日くっついてこられるとは思ってなかった。
そして、それを我慢出来なくなる自分がいるなんてことも。
家に帰って来てまで、業務中のように自制する必要はないはずだ!

とはいえ、相手は寝ているのだ・・・。
やはり自制するしかないのだろう。

疲れてないはずはないのに、悶々として眠れないなんて、俺は高校生のガキか! と自分で自分を突っ込んでみる。郁を抱きかかえている状態なので、郁の首にまわしていた腕がしびれてきた。
この体勢でいるから我慢しているような感じなんだと、腕を抜き、体勢を変え、再び背を向ける。
すると郁が手をのばし、足をからめ、まるで抱き枕のような体勢に入った。

おれは抱き枕じゃない!
郁の手足は長いからなのか、ガタイがいいはずの篤の身体もすっぽりと包んでしまう。
・・・生殺しだ・・・。

寒くなってから数日、このやり取りが毎晩繰り広げられていた。
が、今日は我慢の限界だったらしく。
めずらしく、篤は交戦に出た。
抱きかかえられた状態から身体をまわし、再び郁を抱きしめる。
そっと自分の唇を郁の額・瞼・目元・頬・鼻先・口元・顎と順番に落として行き、最後郁の唇に重ねる。
最初は無反応だった郁も鼻先あたりから反応がみられ、唇になると吐息が漏れるようになった。意地悪して、唇を重ねたままにしていると、ぷはぁっと郁が目を覚ました。
「!? なに!? え? 篤さん???」
有無を言わさず、再度唇を重ね、今度は深くキスをする。
唇が離れるとすかさず郁が言葉を挟む。
「どうしたの? 突然!」
「郁が悪い」
「え!?」
そんな事を言っても郁は全然悪くないのだが、あんなに抱きついて来られて我慢できる夫がいたら会ってみたいものだ。
訳のわからない郁をおいて、篤は作業を進めて行く。
郁を下に敷き、首元、首筋、鎖骨と進め、パジャマのボタンを外して行く。
あ・・・ん・・・どうして?
「お前も寒いんならもっと着込んでから寝るようにしろ。俺で暖をとるなら、こうなることを覚えておくんだな」
パジャマのボタンを外しきり、中に着ていたシャツをめくるとかわいい二つの膨らみが現れた。
そっとその頂に手と唇を添える。
一緒に住み始めて気付いた事だが、郁は寝る時にはブラはしないようだ。

あん・・・どういうこと? かせ・・説明・・して・・くれ・・る?
刺激を受けて郁の呼吸が荒くなり始める。
唇を弾き、強い刺激を与えてから離れる。手はもちろん、止めない。
「おまえ、寒くなって来たら俺に引っ付くようになったの判ってるか?」
え・・そ・・そう・・・な・・の・・・ん・・・んん・・・やんっ
「くっつくだけなら我慢出来なくはなかったが、こう毎日くっつかれて、最後は抱き枕状態になる俺の気持ちわかるか?」
や・・・あ・・・そんなこ・・と・・言われたって・・あ・・・

身体をずらし、片方の手を郁の身体をなぞりつつ、もっとも敏感な場所へと持って行く・・・。
くちゅ・・・
この僅かな時間でと驚くくらいに溢れている。
下着とパジャマのズボンを一気に引き下ろす。
自分の準備を整え、郁に何も訊かずに郁の足下に自分の身体を割り込み、そのまま一気に貫く。
いつもと違う行為にビックリした郁は篤の腕をぎゅっと握りしめる。

やぁ・・・ん・・・
「痛かったか?」
郁は顔を横に振るだけ。

大丈夫だと言ってくれている。
今回ばかりは、自分の意思のみで動いてみようと思った。
それで、最後怒られたってかまうもんか。

結局、こういうパターンは寒い時期何日か起こった。
わざとなのか!? と思える程に。
このパターンのよろしくない所は、絶対に1回では我慢できなくなることだった。。



朝っぱらから欠伸が出てしまう。
これは、やはり何か対策を考えなければ・・・そう思っている所に小牧がやってきた。
「寒くなって来たからってそうあから様に寝不足気味なの見せられるとこっちもなんだか居たたまれないんだけど・・・」
とそっとボヤかれた。



fin.


一応Rってことで。
新婚さんだし、まだ若いし、郁ちゃんからくっついてこられたら堪んないよなぁって・・・。
大人しく抱き枕になる篤って・・・かわいくない?
あ、タイトルの意味は、これでベッドがツインだったらこの事件は起きなかったのではないかと(笑)
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