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[ss]夢か幻か願望か? 3


新婚旅行の夫婦の営み中にやってきた郁ちゃんの・・・

堂郁 ?

* * * * *

郁のパニックは収まりを見せない。
それは当然といえば当然のことで、もし、昨日郁が言っていた『25歳の郁』が本当にここに来ていたとしたら、彼氏なんてものもいない、初めての時ですらあのガチガチだった郁が戻って来ているのだ、パニクらない訳がないのだ。同意の上での行為ですらアレだったもんなぁ・・
今なんて突然俺に抱かれてる訳だから・・・あぁもう・・・どうすりゃいいんだ・・・。

まずは・・・
腰をそっと動かし、『抜く』ことを試みるが、郁のそこは緊張の為かガッチリとくわえ込まれていて、動くこともままならない。
ちょっと動こうとすると、郁が驚きを増し、増々締まる。
「い・・笠原・・・頼むから・・・リラックスしてくれ」
ちょっと青ざめた郁は歯を食いしばりガチガチと歯を鳴らしていた。
リラックスなどとはほど遠い状態・・・だった。
はぁ〜・・・堂上が深い溜め息をつくと郁は漸く自分の置かれた状況を把握しはじめた。

郁にも自分の身体にくい込んでいる堂上のモノが気になりだし、青ざめた顔が真っ赤に変化したかと思うと漸く口をきいた。
「きょ・・・教官・・」
「ん?」
「あの・・・私達って」
「ん??」
「け・・・結婚してるんですね・・・」
「ん・・・まぁ・・・」
郁を下に組しいていた状態だったが、だんだんと体制的に辛くなってきたので、郁を己の上に置く事にした。
コロンと身体を捻り郁は堂上の胸の上にほおをつける状態になった。
郁は熱い広い堂上の胸の上で恥ずかしさに耐えつつ、このじんわりとした幸せな気持ちに酔っていた。
そっと郁を抱きしめる堂上の腕も暖かく、力強く・・・この郁にとっては初めての男性に抱きしめられている感触に嬉しくて幸せで・・・でもとても恥ずかしく、自分からはどうやっても動けそうになく、ただじっと耐えているしかなかった。
そうこうしていても、脈打つ堂上のモノが感じられどうしたらいいのか解らなかったが、パニックを起こすのだけはやめようと平静を装うのことに集中することにした。

下からその様子を眺めている堂上は郁がかわいくて仕方がなかった。
だが、堂上のほうも手が出せないでいた。
動いたら動いたでまた郁がパニックに陥りそうだったからなのだが、怖がらせるのも可哀想だったからだ。

「いつっっ」

郁が痛がり始めた。
パニックに陥って、繋がったまま堂上の上に寝かされていた状態だった郁のアソコは乾き始めていて、繋がっている部分に痛みが走ったようだった。
そうか・・・このままにしていると郁が痛い目にあってしまうのか・・・。
増々抜けれなくなりそうで、それはそれで郁にとって辛いだろうと、堂上は決心した。
「笠原・・・このままだと、お前が増々辛い目にあってしまう・・・だから・・・その・・・」
「・・・・」
郁の目はこの上ない羞恥心に苛まれていたが、コクンと頷いて納得してくれた。

そっと堂上の手が郁の小さな胸を包んだ。
あ・・・
郁の吐息は声となって現れた。
郁の身体を堪能しようとそっと触れ続け、郁の感度を上げて行く。
昔みた風景を再度みることになるとは・・・。
郁は感じることが恥ずかしいのかぎゅっと目を瞑る。
耳元で「そのまま感じてろ・・・」堂上が囁くと郁のカラダは一気に朱に染まった。
コクっと頷くとだまって堂上の言う通りにしていた。

感じているのかは郁から漏れ聞こえる声で解るし、段々と潤いを取り戻して来た結合部分は漸く動きを可能にした。
それはそれで、堂上にとっては堪らなかった。
動けるのだから、抜いてしまえばそれでミッションは完了なのだが、それで済まそうとは思えなかった。

こうなるかもとは思っていたが、折角の新婚旅行なのだ、それの『初夜』ともなれば・・・
そこはそこで男のロマンというものが・・・。
いや、いつもの郁ならば、たっぷりと堪能する所だが、元は処女である郁に突然このような行為をするのは可哀想だったよな。だがだが・・俺にだって我慢の限度ってものはある。

「郁・・・すまん・・・」
「教官?」

堂上は再び郁を下に組しくと腰のグラインドを早めた。
きゃうっっっ
再び、郁に緊張が走ったが、その甘美な刺激に今度は郁の緊張がほどけはじめていた。
郁は自分の口から漏れる声が恥ずかしく、両手で押さえて漏れないように努力していたが、それは無駄な努力で漏れる声は押さえきれていなかった。

静かな空間で郁の漏れて来る声と水音、そして堂上の息だけが響いていた。

段々と色を帯びて行く郁の声は増々堂上を呷り、動きは増々激しくなっていった。
郁は登り詰めていく自分の身体に恐怖すら覚えるのに、疼きと快感はどうしようもなく堪らなかった。

『私・・・どうしちゃったんだろう・・・』
今の郁自身は知らない感触だろうが、郁の身体自身は堂上にすっかり慣らされているのだ。
仕方あるまい。
胸の頂をそっと口に含まれ、硬くなった先を舌で転がされると何とも形容しがたい快感が登って行く、そうすると郁のアソコは増々濡れそぼり、堂上を喜ばせた。

何度も登り詰め段々と身体の怠さが増して行き、快感に酔いしれるというよりも、堂上によって登らされる快感が段々と辛いものになってきていた。

「きょ・・・教官・・・私・・・もう・・・」ムリ・・・


* * * 

はっと
目を覚ますとそこは見知らぬ天井だった。
「ここは・・・」
周りを見渡すと知らない白い部屋だった。
病院? それとも・・・
周りには誰もいなかった。
薄暗い・・・夕方?
窓辺に目を向けると陽が傾き、部屋の中は暗くなりそうになっていた。

どのくらい時間が経ったろうか、ふと気付くと部屋の中は明るくなっていて、灯りがついていた。
さっきは居なかった人が居る。
「あ・・・教官・・・」
堂上と小牧、手塚と柴崎もいる。
「医者の見立てだとただ寝てるだけだっていってたけど、そんなに疲れてた? 大丈夫?」
郁は今体験したことを思い出してしまっていた。

堂上の熱と腕の強さ・・・そして・・・経験などした事がないのに、生なましいあの感触。
どうしても、思い出してしまうその感触を郁はどうすることも出来ず、顔を赤くすることしかできなかった。

「ねぇ、堂上、本当に何もしてないの?」
『・・・たぶん、今のこの教官は何もしてません・・・でもあの感覚はなんだったんだろう、感触の残る・・・』
郁の身体は想像だけでビクっと震えた。
「どうした?」
「いえ、なんでもないんです!」
「動けるようなら帰ってもいいって言われてるんだけど・・・」
「はい! 今・・・」
起き上がると下着が濡れたような感触に再びゾクッと震えた。
再び、顔色が悪くなった郁を見て、周りは心配になった。
顔色が悪くなったと思ったら再び顔が赤くなり・・・
この微妙な反応に、柴崎が男共を部屋の外へと追い出した。
室内に2人だけになると徐に口を開いた。
「笠原、何があったの? あんたの様子が変なのって教官絡みだよね?」
柴崎は明らかに心配そうな様子で郁を見つめていたが、途中怪訝な表情も混じる。
郁が『教官』という言葉でさらに顔を赤くしたからだった。
本当に何があったのかしら?
郁が寝ている間に堂上、手塚、柴崎を病院に呼んだ小牧が、堂上に詰め寄って「堂上、本当に何もしてないの?」と詰め寄っていたが、堂上は知らんの一点張りで、話は進まなかった。
「俺は何もしていない、何が原因でこうなってるのかわからん、笠原しかわからん」
堂上のほうも困惑していて、怒りにも近い感情を小牧にぶつけていた。
その様子を見ていた柴崎はその場面を見てもなお、堂上が何かしたのかもしれないと思っていた。
でなければ、これほどまでに反応するとは思えないのだった。
「ねぇ、笠原・・・」
だが、郁は頑なにその事については何もしゃべらなかった。
思い出したように顔を赤くしては、布団をかぶり、落ち着いたら出て来るをくり返した。
余りにも時間がかかるので、堂上達が部屋へと入って来た。
「お前ら、まだか?」
顔を出した堂上を見た郁がひゃぁあ〜・・・なんて間抜けな声を上げて布団に隠れた。
これでは、堂上が何かしたと言っているようなものだ。
「か〜さ〜は〜ら〜〜〜・・・」
とうとう堂上が怒り始めた。
「俺がなにをしたってんだ! はっきり言いやがれ!」
「言えません! 言える訳がありません!!」
んな!!!!
今度は堂上が真っ赤に変化したのだが、郁が隠れた後は、堂上の弁解が続いた。

「笠原! 何をしたかは言わなくていいが、俺の誤解をとけ〜〜〜〜」
小牧と柴崎に攻められている堂上は郁に助けを求めることしかできなかった。

郁の固まりがビクっと動いたかと思うと
「この堂上教官は何もしてません!」
とベッドから起きて叫んだ。

「この?」
「堂上教官?」
このって何よ。
「じゃあ、違う堂上が笠原さんに何かしたの?」
その質問に再び真っ赤になった。

「それってどういうこと?」
「俺に訊かれたって解るか」
「いや、だって、違う堂上教官ってまず何?」

だが、郁に関する何かがあって、そこに堂上が関係しているのは間違いないらしい。
赤くなるということはやはり、恥ずかしいことなんだろう。
言えないっていうくらいだし。

「柴崎さん、どう思う?」
「う〜ん・・・夢・・・か何かですかねぇ・・・」
「夢?」
「笠原だったら有り得そうかなぁって・・・だって、この堂上教官じゃない堂上教官が何かしてるんですよね?」
「そうか、笠原さんが見た夢の影響で・・・・でもさ、ここまでなる?」
「それもそうなんですよねぇ、余りにもリアルな夢とか?」
「リアルな夢といっても夢は夢でしょ? 目が覚めたらさすがの笠原さんでも・・・」
「いやぁ、あのムスメだったら・・・」


しばらくすると、ふと何かに気付いたようで、
「あ、違うんです。教官じゃないです!!!」
なんて言い始めた。
「じゃあ、誰なのよ」
「誰って訳じゃなくって・・・あのぉ・・・」
そこでまたしばらく考え込むと郁がちょいちょいと手を振り、柴崎を呼んだ。
しゃべる気になったのかと1人で郁の元へと向かうと顔色を悪くした郁の所にやってきた。
「あんた、大丈夫? 赤い顔を通り越して、色変になってるよ」
「うん・・・話しようと思ったら、気持ち悪くなってきた・・」
「な〜に! 大丈夫なの!? ほら、寝てなさい・・・」
柴崎は丸椅子を持って来て、ベッドの横に座り、郁の頭の所で話を聞く体制になった。
「すみませんが、また、呼びますから、出ててくれますか?」
と柴崎は三人を再び外に出した。

三人がいなくなると今度こそと気合いを居れて、柴崎が座りなおした。
「で、あんたに何が起こってるの?」
「起こってるっていうか、訳が解んないんだけどね・・・私、誰かと結婚してるみたいなの・・」
「はぁ〜? 誰と」
「それが、堂上教官っぽい人」
「ぽい人・・・なの?」
「うん・・・ぽい・・・ひと・・・だから、教官みると恥ずかしくって・・・」
「で、結婚してたのって夢の中で?」
「たぶん・・・でも、妙にリアルで・・・ほら、結婚してるじゃない? だからさぁ・・・なんか・・・」
「? それって・・・結婚してる状況を体験してたってこと?」
ぽわんと赤に戻る。なるほど・・・
「教官っぽい人と夫婦生活をしているのを夢に見ちゃったんだ」
「夢だよねぇ・・・妙にリアルなの、そして、みんなに『25歳の笠原』って呼ばれてるの。変でしょう・・・」
25歳の笠原・・・
「なんでわざわざそんな呼び方されてんのよ・・・」
「わかんない。でも、みんな、私の事を『郁』って名前で読んでたのよ」
「あぁ、それは結婚して・・・ってやっぱり、あんたの相手堂上教官なんじゃないの?」
「いや、教官っぽい人だって・・・今の教官よりももうちょっと歳とってる感じがするし・・・」
「・・・・」
時々、本当に時々だが、笠原を凄いと思うことがあったが・・・
「あんたの空想力って凄いわね・・・未来を想像してそこまでなるなんて・・・」
「未来・・・」って・・・えぇ〜〜〜〜
「みんな歳とってたんでしょ? そして、あんたは今のまま・・・そして、教官と結婚してたと・・・じゃあさぁ・・・」
「いや、結婚っていってもね、新婚さんらしくてね・・・」と墓穴をほった所で、郁が撃沈した。

あぁ・・・新婚さんかぁ・・・ラブラブも最高潮よねぇ・・・
それで笠原の今の状態・・・と・・・
「もしかしてさぁ、その教官っぽい人とキスしたりとかぁ・・・」
ビクッッと布団が震えた。
「もしかして〜エッチなこともしてたり〜〜〜〜〜・・・」
布団はふるふると震えていた。
「刺激が強過ぎたわけだ・・・」
ふとんはこくんと頷いたように見えた。



続きます。
寝てるのも辛くなったので、続きを書きました。
こちらはすこしずつ書いてたので、書き上げれました。
生殺してみました。堂上。
ま、生殺しにならなかったけどなぁ・・・。
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